鏡開きの時期や意味について
鏡開きとは、お正月に年神様にお供えをしていた鏡餅を下げ、食べる事を言います。
中には鏡餅を下げる事が鏡開きだと勘違いされている方もいらっしゃいますが、
下げるだけではなく食べる事がとても大切なのです。
鏡開きには、年神様にお供えした鏡餅を割って食べるのが昔からの日本の風習です。
ではなぜ鏡餅を食べるのでしょうか。
日本では、古来から神様にお供えした物を食べるのは、神様との繋がりを強め、
神様のパワーを頂けると考えられていました。
または、無病息災を願う意味が込められているとされています。
鏡開きをする際に、やってはいけない事があります。
それは、包丁などの刃物で鏡餅を切り分ける事です。
年神様にお供えしていたものに刃を向けるというのは大変な失礼とされています。
そのため、昔から鏡開きの時には木槌などで叩いて割っていたのです。
こうした事から、鏡開きは鏡割り、とも言われています。
皆さん、知っていましたか?
今まで、包丁で切っていました。
しかも、まだ食べてません。
早速、割って食べなければ、
でも、真空パックのもち割れるかな~??
カースター(中川)